ButterflySoupをプレイしてみた(2)

話が進んできたので続きを。

前回はこちら

この作品、人種差別や同性愛など、今までにない視点からティーンエイジャーの物語を綴っている。

日本で生まれて日本人ばかりに囲まれて育った私には経験し得ない出来事や感情を味わうことができる興味深いゲームだと感じた。

 

やってみて分かったButterfly Soupの魅力

日本人にも分かるギャグ要素

文章では分かりづらいが、このシーンではバックで明らかにスーパーマ○オの曲が流れている。

他にも、会話の中に有名な野球漫画の名前が出てきたり、

日本のネットスラングがチャットで飛び交ったり、日本人に馴染みやすく作られている。(翻訳前と変わってくる部分もあるのかもしれないが)

私が特に好きなのは、

このシーンでバックに流れていた、映画タイタニックのテーマでお馴染み、セリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」だ。

ニコニコ動画の削除済み動画に流れる笛の音のようにものすごく下手なリコーダーの演奏で、初見で思わず吹いてしまった。

 

 

人種差別について語るシーンも

中国人なのに「ノエル」という名前ということから始まる、人種差別についての会話も興味深かった。

この会話を見ていて、日本人なのに「キャサリン」などと名付けた場合、それはキラキラネームに該当するのだろうか、と考えた。

もちろん、自分の人種に誇りを持つことは素晴らしいけれど、だからといって人種に合った名前をつけないといけないというのは変なのかもしれない。

人種差別について語るシーンは他にもある。

韓国人のミンは、変な中国語もどきを投げかけられたと言う。

人種差別は未だ完全には無くなっていないのだ。

私は普段感じないけれど、色んな人種が入り混じっているアメリカでは多く行われているのかもしれない。

 

 

主人公や周りの人物の複雑な事情

ディーヤは、自分が女の子が好きかもしれないと疑惑を抱いていた。

自分はレズビアンかもしれないと思いながら、でも誰にも言えずにいた。

10代の自分が何者か分からない不安定な心情を丁寧に描いているなと感じた。

ただ正直、まだどちらとも判断できない。

ノエルはノエルで、母親からの圧力に耐えていた。

やりたいことを制限され将来のために勉強するしかないノエル。

私の中にも、中国人や韓国人は受験にものすごく厳しいイメージがあったのだが、ここまでいくと虐待なのではと考えた。

今後、ノエルがこれをどのように解決していくのか期待している。

 

 

初心者でも分かりやすい野球シーン

野球同好会に参加し、実際にみんなで野球をするシーンは、野球の知識を学ぶことができる。

私は野球に一切興味がないので、あまり理解できないだろうな、と思っていたが、丁寧に説明してくれるので分かりやすかった。

既に野球の知識がある人も、野球のシーンはただのおまけでないところに好感が持てるだろう。

これから本格的に試合をするとなるとどう盛り上がっていくのか楽しみだ。

 

 

今回は以上だ。

Butterfly Soup、評判通り面白い。

続きが気になるが、今日はここまで。

興味を持ってくれた人がいたら嬉しい。

ではまた。

 

 

 

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